今すぐ新しい自分を掴み取ろう
はじめに
私は今まで自分の意見を正しく考えてしまう性格でした。
内容的に良くも悪くも関わらずです。
一貫性のある意見を持つ事も大事ですが、
周囲の違った意見を聞き、取り入れることによって少しでも自分に活かしていくことは大事です。
職場の異動やマニュアルや方針の大きな変更、
システムの変更…社会に出ると大抵の人はみんな変化を嫌います。
そんな中、私はこれから紹介する一冊を読む事で大きく気持ちの成長があり、変化を受け入れる考え方を手に入れることができました。
過去の私は変化に対してデメリットばかり気にしていたのです。
●●だから無理。などと勝手に理由をつけて避けていました。やらない理由を作っていたのです。
自分で選択した道しか進まないのだから新しく良いことがあるわけでもなく、あったとしても小さな学びしか無いのです。
今後失敗しないことなんてありえないし、それなら今のうちに失敗をたくさんして、新しいことを吸収してやろう。
そんな気持ちになった一冊です。
おすすめポイント
1.自己啓発書の超入門
活字を読むのがとても苦手な方でも、
ページ数が少なく、本がとても読みやすい。
頑張って手をつけようと思う範囲だと思います。
(読んでみると、途中からハマってしまいあっという間でしたが。笑)
2.内容がわかりやすい
ストーリー性であり、登場人物も含めわかりやすく仕上がっています。
普通に読んでいるだけでも、本の中身として読者に伝えたいポイントが要所にまとめられており、理解しやすいです。
私は頷きながら「なるほどね〜」と現実と照らし合わせながら読んでいました。
まず1歩でも進みたいなと思っている方は
シンプルにおすすめします。
まとめ
私はこの本を仕事の休憩中に読んだのですが、その後の仕事中に思うことがたくさんありました。意見が合わない上司に対して退職届を出した人がいました。
とても仕事をできる人でしたが、道は2つあったなと私なりに感じていました。
1つ目は絶対にこの人とは合わないという意見を揺らぐことなく、退職の理由を伝えてやめること。
2つ目はまずその人の言う意見を受け入れ、試してみる。その際に本当に合わない、理解できないと身を持って体験したならばやめる。
普段見ていると1つ目が多いなと感じています。
もちろん状況だったり、好きでやっていない等の理由の人はまた違ってくるとは思います。
今やっている仕事が好きという前提ではありますが、
私はこの本を読んでからは2つ目のやり方でいこうと決めています。
この本からは、自分の意見を変えずに進んでいると必ず行き止まりがきて、その先の道を進むためには同じことでは進めない。変わらなければいけない。つまり、変化を受け入れる。という大事なことを学びました。これは私の中の自己啓発として基礎となり、今でも生活の基礎としています。
一見読んでみると簡単なようで、実はできていない人は案外多いです。本当におすすめです。
ぜひ読んでみてくださいね。
ではまた。